ヒートマップ表示機能
CXR-AIDが候補領域の解析をおこなったのち、0~100に応じた確信度を色分けして表示。
胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID
Chest X-ray Image Lesion Detection Software CXR-AID
Chest X-ray Image Lesion Detection Software CXR-AID
肺がん検診や診察時に胸の症状がある場合に、肺がんや肺炎、結核、気胸、心拡大、胸水の有無などの精査目的に、胸部X線検査を行います。
国立がん研究センターの報告によると、肺がんの罹患数は男性で第3位、女性で第4位、死亡者数は男性で第1位、女性で第2位になっています。肺がんは全てのがんの中で死亡者数がもっとも多いがんです。
また、大阪府は日本全国の都道府県のうち、肺気管支の悪性腫瘍死亡者数ワースト5に入っており、検診での肺がんスクリーニングがとても重要な地域です。
当院では、AI技術を用い開発した胸部X線画像病変検出ソフトウェアを導入し、領域を検出・マーキングすることで、検診や診療時の病変の検出率を高めます。
撮影した胸部X線画像を自動解析し、結節・腫瘤影、浸潤影、気胸が疑われる領域を検出しマーキング。
AIと医師がダブルチェックすることで、病変の検出率を高めます。
※異常が見つかった場合は、CT検査などの精密検査と診断を行います。
CXR-AIDが候補領域の解析をおこなったのち、0~100に応じた確信度を色分けして表示。
画像単位の解析結果として、画像内の確信度の最大値が数値で表示されます。
ソフトウェアによって、胸部X線画像を自動解析し、特に結節・腫瘤影、浸潤影、気胸が疑われる領域を検出しマーキングします。
・結節腫瘤影類円形の陰影で肺癌が疑われる所見です。
境界不明瞭な陰影で主に肺炎や結核などの感染症に見られる所見です。
肺に穴が開くことで肺がしぼんでいく疾患です。肺と胸腔の間に空気の領域を認めます。
肺がんや肺炎、気胸は、発見が遅れると重篤化する可能性があることから、
早期発見が重要です。