感染症
かぜ
かぜとは、くしゃみ・咳、鼻水・鼻詰まり、のどの痛み、痰などを主症状とする急性炎症の総称です。発熱、全身倦怠感、食欲低下などを伴う場合もありますが、症状自体は軽い傾向があります。原因の80~90%はウイルスで、粘膜に感染して炎症を起こします。重症化すると気管支炎や肺炎に進行することがあるので、治ったと思って無理をせず、完治するまで治療を続けましょう。
インフルエンザ
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによる急性熱性感染症です。38℃以上の突然の高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、咳、鼻汁、咽頭痛などの症状がこれらに続きます。急激に発症し、全身症状が強いことが特徴で、主な合併症に肺炎や脳症があります。例年の感染者数は、国内で推定約1000万人と言われ、直接的及び間接的な死亡者数(超過死亡)は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。季節性インフルエンザはいったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がるため、二次感染、合併症の予防のためにも、できるだけ早く治療することが大切です。
扁桃炎(扁桃腺炎)
扁桃炎とは、細菌などの感染でのどの奥にある扁桃腺が炎症を起こす感染症です。症状は、のどの痛み(特につばを飲み込むときの強い痛み)、扁桃腺の腫れや白い膿(白苔)、高熱、顎や頚部のリンパ節の腫れ、耳や側頭部の痛みなどです。治療は、うがい薬、トローチ、抗菌薬、消炎鎮痛剤などで行います。

